英語の歌(イギリス英語リスニング練習)おすすめ洋楽歌詞

※当サイトで紹介する英語リスニング方法はイギリス英語の歌など、我々に聴き取り易い英語の歌を通し、洋楽カラオケの練習や英語リスニングを楽しむ事を第一に気楽にボチボチ英語の発音に耳を慣らしてみよう、というものです。従って「英語教師」や「英語教材」で習う正式な英語勉強法という訳ではありません。リズムやメロディと共に記憶に残り易い英語の歌フレーズを通しリエゾン等発音パターンに慣れ、まずは気軽にイギリス英語リスニングを楽しめるおすすめ洋楽を紹介。
イギリス英語の歌
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※ここは四角四面の専門的な英語学習講座ではアリマセン。あくまで英語リスニング練習用、洋楽カラオケ練習用おすすめ洋楽CDです。英語教師を目指す人や英語通訳を目指す方、英検合格を目指している方はこのコンテンツは役に立ちません。

当ページでは我々一般に解かり易くする為に英語発音記号を知らなくとも何となく理解出来る様、あまり良くありませんが無理矢理カタカナで英語発音を表記しています。洋楽カラオケ、あそびのヒアリングなどの練習用に向いています。その為日本語には無い英語発音独特の音など、表現し切れない部分が多々ありますので、実際に洋楽を試聴するなりをおすすめします。又、ところどころ解釈も違っている場合もありますのでご勘弁を♪「こういう場合、こうなるのか・・・」程度でかる〜〜く解釈してもらえればいいと思います。野球のノックを受け、「グラブを出さねば成らない」などど考えなくともボールにカラダが反射するのと同じように、ここでは正しい理屈より何度も聞き込み、独特の英語のパターンを「カラダ」で覚えていただければOKでしょう。

割と簡単に英語の歌詞を聴き取れるおすすめ洋楽「英語の歌[イギリス英語の洋楽CD]紹介」


ティアーズフォーフィアーズ

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ザヒューマンリーグ

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英語リスニングのおすすめ洋楽
「ティアーズフォーフィアーズ」。

このベスト盤には、
音楽的にもとても感じのいいヒット曲が沢山入っている上、
全英だけでなく全米大ヒット曲も2曲含まれている
おすすめ盤ですが、英語のやさしさという意味で、
ここでは「シャウト」という曲でみてみます。

まず、出だしの”Shout,Shout,(シャウト,シャウト)”までは
英語リスニング的に問題は無いでしょう。
この英語の歌で特徴的な英語発音部分がこの次の
Let it all out」という歌詞の部分かも知れません。
コレを普通の日本語カタカナ表記にしてしまうと
レットイットオールアウト」と表記する訳ですが、
ここを何度リスニングしても
「レットイットオールアウト」とは聴き取りにくいでしょう。

洋楽英語リスニングのポイント「リエゾン」

ココの歌詞部分を何度リスニングしても
シャウ、シャウ、「レリロゥラゥ」という感じに
発音してる様にしかこの歌は聞こえないんじゃ
ないでしょうか。
「レットイットオールアウトのハズなのに、
俺(私)はやはり英語耳には成れない!?・・・」
いえ、そんな事はないと思います。
私も素直にヒアリングすればその様に聴き取れます。
この英語の歌の英語リスニングポイントがココです。

この「Let it all out」ですが、
解かり易く以下の様に区切り、
或いはくっ付けてみる事にします。

Letit-al-lout

とりあえずローマ字風の英語発音でいいですから、
くっ付いているモノ同士を発音してみて下さい。
何となく解かるでしょうか・・・
「Letit」=ローマ字風に発音してみると、
「レティト」となります。
しかし英語の発音ですので「レティト」とは発音せず、
以下に無理矢理カタカナで表現(当てはまるカナが無いので
本当は良く無いやり方ですが)してみると、
「Letit」は「レリッ」、という感じの英語発音に成ります。
これと同じ例が「ビートルズ」の「レットイットビー」の
「レットイット」の発音が、
「レリッ」になり、レリピー、レリピー」となるところです。
またこの場合「T」は殆んど発音しません。

で次に「al」ですが、
ローマ字読み的にすると「アル」で、
これは英語ですので少し違って来ます。
「オル」ともなるんですよね。
ちょっと強引な言い方で考えると、
この「al(オル)」の前の「レリッ」の「リ」と
そのすぐ後の「al」の「オ」が連結して
「ロゥ」となるとも考えられます。
(正確には違うかも知れません)
間違っていたらゴメンナサイ♪

いいでしょうか?・・・で、
ここまでで「レリロゥ」となります。
最後は「lout」ですが「out(アウト)」の頭に「L」が来てますので、
「ラゥッ(tは殆んど発音しない)」となります。
Let it all out」は
Letit-al-loutとなり、
(レリ=ロゥ=ラウッ)となります。
カタカナでは表記し切れない微妙な音も含まれています。
この洋楽英語の歌CDでよく聴いてみて下さい。

英語教師や英語通訳を狙う訳でもない遊びなら、
理屈よりまずは様々な英語の歌(洋楽)を聞き込み、
”こういう場合、こうなる”といった感じの「感覚」で
覚えるとラクです。
こうなると歌自体を聴いた事が無くても、
その洋楽歌詞に目を通しただけで、
「ああ、ここはこうなるな・・・」というのも
大体想像が付く様になりますよ!

因みにこのイギリス英語の歌「「ティアーズフォーフィアーズ」の
「シャウト」ですが、歌詞の大意としては、
「さあ、キミに対して理不尽な扱いをする連中に対しては
叫んでやれ!」といった内容の歌詞です。

Take time to see the wonders of the world
このイギリス英語の歌はこの歌い出しで始まりますが、
wonders of」は「ワンダーズ オブ ザワールド」、
とは成らず、
「ワンダーッゾブザワールド」と聞こえます。
これはwonders の「s(ズ)」と次に来る
「of(オブ)」が「wondersof」という風に
連結した発音となっている為でしょう。
「ズ」と「オ」で中間の「ゾ」となりますので
「ゾブ(sof)」となるのでしょう。
この部分の英語歌詞フレーズは、
そこ以外は連結のしようが無いので
英単語リスニングし易いと思います。
次のフレーズの最後の「heard of」という部分も
同じような理由から「ハード オブ」では無く、
どちらかと言えば「ハー、ドーブ」と聞こえます。
この歌は後のフレーズにもこの様な発音パターンが
続きますが、極めつけて面白く聞こえる部分は、
この歌詞の「Again and again」というフレーズ
でしょう。「アゲイン アンド アゲイン」とは聞こえず、
極端にいうと「ア、ゲナダゲン、」としか聞こえません♪
万が一洋楽カラオケ等で練習する際、
「アゲイン アンド アゲイン」などど発音しようとしたら、
それこそ字余りでたどたどしく、とても歌えません。
これも解かり易くする為に、
以下の様にしてみます。

Again and againを、
A-gainanda-gain」と連結、又は分離してみます。

どうでしょうか。子音で終わる単語のスグ後ろに
母音で始まる単語が来る場合、
まずこうなる場合が殆んど。英語の歌の場合は。
本当に「ア、ゲナダゲン」と聞こえるかどうかは、
是非この歌を試聴してみて下さい♪

この洋楽アルバムCDは、
イギリス英語の歌の発音ヒアリング用としても、
単に楽曲的にも割とおすすめ洋楽の一枚です。
いい曲が多く入っていますよ。

因みにザヒューマンリーグのこの曲、
歌詞の大意は、
「夢の生活、世界の驚異を見るといい。」的内容。
当時国内盤での邦題は「夢のかけら」となっていました。

この曲は英語の歌の中でもとてもヒアリングし易いし、
歌い易いおすすめ洋楽歌詞なのですが、
この曲自体はシングルカットされていませんので
洋楽カラオケは無いかも知れません。
だだこのHUMAN LEAGUEのこのCD、
他の収録曲もなかなかおすすめの洋楽CDです。
上記に試聴サイトをリンクしています。
まず全曲試聴してみて下さい。
どの曲もイギリス英語発音が聴き取り易い上、
全般的にポップでダーク?な印象的な曲が多いです。
ヒューマンリーグの洋楽歌詞の内容は
全般的にややネガティブで暗い感じのタイプ、
どちらかというと社会的メッセージも多いですが、
その暗さも曲調がポップなのが多い為
然程気にする事も無いでしょう。
80年代のこのアルバムからは全英で3曲、
全米でも大ヒットが1曲出ています。
単純にミュージックだけを楽しむのなら
ベスト盤がいいのですが、
そこにはここで取り上げた英語ヒアリングモデルの
⇒The Things That Dreams Are Made Of試聴
この曲が入っていません。
このアルバム「DARE!(デア!)」が、
英語発音練習や英語歌詞による英語リスニングには、
間違いなくおすすめ洋楽の1枚です。
余り難しくなく、私もこのアルバムが
「英語に自信を持つキッカケの1枚」でした。
これを英語歌詞と共に聴き込んでゆくと、
或る時、ある程度の英語の法則みたいなものが
突然見えて来たりもします。
その時が飛躍の時(笑)! 苦手意識は飛び去ります。

英語ヒアリング練習「洋楽カラオケ向き」



ヘブン17

洋楽歌詞サイト紹介

ソフトセル

洋楽歌詞サイト紹介
⇒come live with me試聴 ⇒フラストレーション「試聴」
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80年代洋楽「ヒューマンリーグの暖簾分けバンド」
HEAVEV 17(ヘブン17)」

ボーカルの質がヒューマンリーグと似ています。
ここでは「カムリブウィズミー」という曲を
英語リスニングのネタとしてみますが、
歌詞が割と単純な構成になっており、
リスニングし易い反面、
やや聞き取れない単語もあります。
まず洋楽歌詞4行目
The youthの「The]がちょっと聴き取り辛いです。
何かそれらしい発音が在る、程度にしか聞き取れません。
5行目、例によって
Unlikely people meeting in a dreamの、
「in a」はinと aが繋がった発音で「ina(イナ)」となります。
ちゃんとそう言っています。
しかし、6行目、
Heaven only knows the way it should have been
ここの「Heaven only」も連結した発音となり
「Heavenonly(ヘブノウリー)」となるのはわかりますが、
その後に続く歌詞部分の英単語「have」は、
私の耳ではまだ聴き取れません。
英語歌詞9行目「All that kissing」の部分ですが、
何度ヒアリングしても「オラッキシン」としか聞こえませんが、
「that」のthは殆んど聞こえないでしょう。
ちょうどthが抜け、
どちらかと言えば「Allat kissing」という感じです。
英語歌詞12行目「Kiss the boys goodbye」の、
「Kiss the(キス ザ)」の部分、
何度リスニングしても「the」のheが落ち、
「Kisst(キストゥ)」という感じにしか聞こえません。
その結果このフレーズは
「キストゥ ボイ グッバイ」と聞こえます。
歌の後半にタイトル部分の英語歌詞フレーズと共に
この歌詞部分も連呼されますが、
やはりそうなっています。
この辺以外は洋楽歌詞を参照しながら試聴すれば、
ボーカルの英語発音もよくリスニング出来ます。
教師や通訳に成る訳でも無く、
ただ単に楽しく慣れる為に
洋楽カラオケ等の
ボーカル練習をする場合、あまり堅物に考えず、
こんなところで十分
だと思います。
要は洋楽カラオケの場合、
どこまでそれらしく聞こえる様にコピー出来るか、
ぐらいがポイントです。

ソフトセル( soft cell )

  • 「ソフトセル/ノンストップエロティックキャバレー」
ソフトセルはマークアーモンドという人がボーカルですが、
このマークアーモンドという人のボーカルは、
私達日本人にはかなりリスニングし易い英語発音ではないでしょうか。
この洋楽CDからピックアップする英語ヒアリング英語歌詞は
「フラストレーション」という曲。
この「ノンストップエロティックキャバレー」というアルバムの
中でも特に英語歌詞をヒアリング練習し易い曲だと思います。
特に英語リスニングとして難しい英語発音部分も
有りませんので一度洋楽歌詞洋楽試聴されてみる事を
おすすめします。特に説明箇所はありません。
英語リスニング練習におすすめ洋楽の1枚です。
尚このCDには楽曲としても楽しめる、
割と妖しいナンバー(♪)が多く収録されていますので、
英語発音のリスニングにはおすすめ洋楽CDの1枚でしょうか。

尚、このマークアーモンドがボーカルを担当する洋楽曲の中で、
もっと究極に英語リスニングし易い洋楽ナンバーとしては、
「バーモーブラザーズ」という3人組ユニットで、
マークアーモンドがボーカリストとして参加している
「スキン」というとても簡単に英語歌詞をリスニング出来る、
超おすすめ洋楽曲がありますが、
当時12インチシングルでリリースはされていましたが、
残念ながらCD化はされていない模様です。

ゴーウエスト
We Close Our Eyes 

洋楽歌詞サイト紹介
⇒[we close our eyes]をamazonで試聴


We Close Our Eyes 
プロモーションビデオ視聴
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ヒューマンリーグは本国イギリスのみならず、
80年代アメリカでも大ヒットしましたが、
このヘブン17はどの曲も本国イギリスでの
スマッシュヒットのみです。
英語リスニング用の洋楽歌詞としてはいいですが、
楽曲自体は然程おすすめ洋楽CDという訳では
ありません。


アルバム「ゴーウエスト」から、
唯一のヒット曲「ウイクローズアワアイズ」の英語リスニングポイントを
ピックアップしてみます。

まず上記リンクの洋楽歌詞サイトの掲載歌詞部分、
3行目「Danger, close
as the edge of the knife」
となっていますが、
手元にある輸入版CDに梱包されている歌詞カードには
「Danger, close
to the edge of the knife」となっています。
またCDを聴いてもボーカリストも
「クロストゥージ」と歌っていますので「to」でいいと思います。

この曲のヒアリングポイントは一つ。
それはタイトル部分の「we close
our eyes
カタカナなら「ウイ クローズ アワ アイズ」ですが、
いくら洋楽歌詞を追いかけながらリスニングしても、
そうは発音しているようには聞こえません。
上記試聴サイトで試聴してもいいと思いますが、
「ウィークローザーワーイズ」と聞こえます。
ここはビリーアイドルの「eyes without a face」と同じぐらい、
我々には解かりません(苦笑)
「we close
oure y-es」とでもなってるのでしょうか?
「Y(ワイ)」「ES(イズ)」みたいな(苦笑)・・・
理屈は解かりませんが洋楽カラオケで歌うなら、
この様に歌わないと流暢さが失われます(笑)


因みにこのGO-WEST(ゴーウエスト)
この1曲「ウィクローズアワアイズ」だけ
おすすめ洋楽です。
他の収録曲は全くパッとしません
おすすめ洋楽CDとか、イマイチという音楽の好みは
個人の嗜好の問題ですが、
ゴーウエストのCD購入にはやや勇気が要ります。

⇒「英語ヒアリング女性ボーカルアーティスト版」スザンヌヴェガ(注:イギリス英語ではありません)

洋楽英語歌詞「英語リスニング練習」おすすめ洋楽CD

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